すきな場所 4
県立美術館を改装して昭和四十六年四月に開館。和歌山城旧二の丸跡に建てられ、展示室は平安時代から江戸時代末期までの紀州ゆかりの古美術、歴史資料から構成されていて、和歌山県にある国宝、靹淵八幡神宮の「金沃懸地螺鈿金銅装神輿」などの寄託を受け、「紀州の文化財」を常設のテーマとしている。
展示品はほかに、日本三大経塚の一つ那智山経塚出土の経筒、県指定文化財の熊野本宮八葉曼荼羅、紀州三大文人画家のひとり桑山玉洲筆「虎図」、同じく祇園南海筆「墨梅図」、円山応挙の高弟長澤蘆雪「重要文化財 群猿図」はじめ、彫刻、焼物、刀剣、武具など豊富。
また、年二回の特別展では紀の国の画人達、紀の川流域の仏像や那智の経塚展、高松焼、男山焼、瑞芝焼、偕楽園焼などの紀州陶磁シリーズの企画があり、展示内容も多彩である。
~和歌山県和歌山市~